花粉やべえ。
イベントまであと2週間ちょいしかないんだけどどうしたもんだかな。全く何もしていない……。
Windows 8.1の時代はタッチキーボードを出した時に重ならないようにウィンドウが小さくなってたんだけど、Windows 10ではタッチキーボードを出してもウインドウが避けてくれないために、タッチキーボードの下に入力欄が隠れて使えないゴミと化していた。
これめちゃくちゃ不便だと思ってたんだが、今更になってそうでもないことに気付いた。どうもウィンドウを最大化してるとタッチキーボードが被るが、通常のウィンドウ状態だとちゃんと避けるように小さくなってくれるようだ。 しかもこの機能、フォーカスを持っているウィンドウにのみ影響し、タッチキーボードを閉じるとウィンドウサイズが元に戻る優れ物。8.1のころは被りそうなウィンドウ全部がリサイズされて、閉じてもサイズは戻らないちょっとばかし残念な物だった。
タブレットではタッチでウィンドウサイズを変えるのが難しいこともあって最大化しがちなんだが1、この場合はしっかりタッチキーボードが被ってしまって使えない。タブレット用のタッチキーボード用だろうに意味がわからん。ちなみにタブレットモードにすると常にアプリは最大化されるのでこの機能は一切働かない。馬鹿か。
避けてくれることがわかれば、最大化せずにウィンドウを全画面に広げられれば便利になりそうだ。 画面端にウィンドウドラッグすると吸着する機能あったよなとか試してみるが、これだとどうも最大化になってしまうようだ。最大化じゃなくて通常状態でサイズだけ画面サイズに広げたいんだよなぁ。 アプリを探すとSizerてのがあった。タイトルバー右クリックしたメニューに、ウィンドウを特定の位置・サイズに設定するメニューを追加できるらしい。これでいいじゃん。
Sizerを試したところ、64bitアプリで動かない……と思ったが、64bit対応してる開発版を使えばよかったようだ。 あとHiDPI対応してないので125%設定にしてるとウィンドウサイズを画面サイズの0.8倍に指定する必要があった。とはいってもはみ出すようなサイズ指定しても勝手に画面内に収まるので適当にでかいサイズ指定しても大丈夫だが。 左右にどうしても隙間ができるのが気になるが、これはサイズ変更枠分の隙間になっちゃってるのか。気にはなるが、Sizerでは画面からはみだす位置・サイズになってくれないので諦めて気にしないことにした。
あとはアプリを起動して、最大化するかわりにSizerのメニューから全画面に広げる設定を選択する。すると、ほぼ全画面で使いつつ、タッチキーボードを出すと避けてくれるようになる。やったー!
こっちが最大化してタッチキーボード出した時。下のステータスラインが隠れちゃってモードがわからんし、コマンドモードで大変困る。右のスクロールバーの下端が見えないことからも、キーボードが被っちゃってることがわかる。
こっちが画面いっぱいサイズにウィンドウをしてタッチキーボード出した時。自動的にタッチキーボードを避けるようにちっちゃくなってくれるので便利。スクロールバーも下矢印も含めてちゃんと表示されてる。閉じると元の大きさに戻ってくれる。
しかしこれなんで最大化の時に効かないんですかねぇ……。
タッチで上手いことウィンドウ枠をドラッグするのが難しい。あと画面が広いわけでもないのでね。 ↩