ぐわーまた暑いー。 土曜日の夕方くらいからすごく怠くなって家事くらいしかせずにだらだらと過ごして月曜も休んでしまった。
趣味で作ったものを晒す会を社内でやるというのでPeerCastStationでも出すかと言ってしまった。 しかしPeerCastStationそれ自体はものすっごい地味なので展示しておいたのを見ても意味わからんし困ったぞ。 仕方ないので説明資料を作ってそれを置いておくようにしよう。 あと説明資料をビデオにして流しておけばまあ一応動いてるてことにはなるだろう……。
資料を軽く作ってみたがとりとめのないよくわからん物になった。なんかめんどくさいしこれでいいか……。
バンダイチャンネルでアニメ見てたらPC用プレイヤーが新しくなりますって書いてあって、RTMPEだったのがHTTP Dynamic Streamingを使うようになるので視聴できる環境が増えて云々とのこと。HTTP Dynamic StreamingってHTTP Live StreamingのFlash版みたいなのだっけ?
調べてみるとやっぱりそうだった。HTTP Live StreamingはAppleのでm3uのプレイリスト+MPEG2-TSのフラグメント、HTTP Dynamic StreamingはAdobeでxmlのプレイリスト+MP4のフラグメント、IIS Smooth StreamingはMicrosoftで詳細は忘れたけどxml+MPEG2-TSだっけか?似たようなのいっぱいあって気持ち悪いな。
それはそうとして、調べてたらAdobe Media Serverというのが無料で落とせるのを発見した1。Flash Media Serverの名前が変わったのかな?プロダクトコード入力しなければStarter版になって制限付きながら普通に使えるようだ。 接続数上限(RTMPは10、RTMFPは50、HTTPは無制限ぽい?)とHTTP Live StreamingやHTTP Dynamic Streamingが10分までという制限がついてるけどそれ以外は普通に使える。 RTMPやFLVのプログレッシブダウンロードは接続数以外の制限無く使えるみたいなのでこれはなかなか使えそう。
AdobeのメディアサーバなのでFlash Live Media Encoderもライセンス違反の恐れなく使えますね。え、FLMEはFlash Media Serverにしか配信しちゃだめ?でもAdobe Media ServerのドキュメントにはFLME使えって書いてあるし……。
とりあえず早速入れてみたが使い方がよくわからん……。どうもアプリを作らないといけないようだな。Red5もそんな感じだったか。 サーバ側のアプリはActionScriptでさくっと作れるようなのでRed5ほどハードルは高くない。 コンパイル方法も調べてみたけどサーバ側のアプリはコンパイルは不要でActionScriptファイルをぶちこんで設定を書くだけで動くようだ。へー。
とりあえず最初から入ってるサンプルアプリでflvへの出力を試してみるかといくらかいじってみるが動かない。 いっしょにApache入れるか聞かれるんだけどいらんと言ったのがまずかったか。 Apache付きでインストールしてみるもののポート80に接続できてるように見えん……って起動してないじゃん。
いろいろ調べてみたところApacheが80番ポートにbindできないってエラーはよくあるようで、原因はSkype。こいつがデフォルトの設定でポート80と443にbindするという大変行儀の悪いことをするようだ。NAT越えのためならなんでもするのかこいつは。設定で切れるからよかったが。
これでApacheは起動したがファイルがみつからないとなって上手くいかん。よくよくアプリのソースを見てるとpublishしてないな。つまりFLV出力してないってことか。RTMPでしかつながらんということか。そりゃアクセスできませんよねー。
というあたりまでいじって夜遅くなったので寝た。
これが動いたところでセットアップが結構めんどいので個別にインスコしてもらうのはあんまり現実的じゃないというのはあるんだけど、RTMP(Flash)からピアキャスに配信できるサービスとか作るのには使えるかもしんない。あと最近多いUstreamとかニコニコ動画に配信できるHWでピアキャス配信するのには使えるだろう。セットアップめんどいけど。できればRTMPサーバ自分で作りたいんだけどねー。
あ、話戻ってバンダイチャンネルてかHTTP Dynamic Streamingなんだけど、これって結局Flashじゃないと見れない気がするんだけど動作環境が広がるってどういう意味なんだろう。あとWiiU対応とかいいからVITAで見れるようにしてほしい。
ページ下の方にあるAdobe Media Server Starterのダウンロードのところから落とせる。 ↩