仕事が忙しかったので土曜日も働いてた。日曜はさすがに休んだがかなり疲れてて動くのも一苦労だったぜ。
今週くらいまでは忙しいかなあ。だいたい目処はたったので来週あたりは休日出勤まではせずに済みそうだが。
塗装ブース新しく買ったんですよ。互換ブースのマイクロ。ちょっとコンパクトなのが欲しかったので。
ちょっと動かしたところそこまでうるさくもないながら十分吸ってくれてよかったんだけど、使ってみると案の定網戸に色が付いちゃった。排気は網戸通してベランダに行ってるんだけども、顔料が網戸に付いてしまう。まあ網戸は開けといたとしてもベランダが着色されるのもまずい。賃貸だしね。なんとか対策を考えよう。
たぶんファンの前に換気扇フィルターでも貼ればいいんだけれども、けっこうすぐ詰まっちゃうのが困る。一日一回変えればいい程度でよければ我慢できるんだけども、一日に2回も3回も変えなきゃいけないようだとめんどくさい。前使ってた塗装ースはそんな感じになってたからな。あと互換ブースマイクロはファンへのアクセスに整流板を外さないといけないのでちょっとめんどうだし。
で、以前から考えてたエアブラシのクリーナーボトルみたいなのを排気側につければフィルターいらないのでは?というのを作ってみることにした。 調べたところ集塵器というもので市販されてるものもあるようだが、産業用なので10万は下らないようなのばかりだ。そんな凝ったものでなくていいので単純なやつを手作りしてみよう。
密閉容器にダクトホースを2本つないで、中で適当に仕切りつつ水をいれるという単純なものだ。これでたぶんいくらか水に落ちてくれる……はず?
それで考えて作る材料を集めてたんだが、水じゃなくてなんか適当なフィルター入れた方が無難じゃねえかなとも思い始めてフィルターになるものも探してみた。あまり汎用のフィルターってのは薄いのしか売ってなかったりとか高くなったっちゃったりでよさげなのは見つからなかったが、なんか紙を細切りした緩衝材入れるだけでも十分そうな気がして100均であったのを買ってきた。
というわけで出来たのがこれ。密閉ケースにホース2本つないで、中はホースからプラ板でちょっと延長しただけ。プラ板は透明なやつなので見えづらいが。もっと凝った仕切りをつくってもよかったが大変なのでまずはこれだけで。 最終的な排気口には簡単なフィルタを被せて、こいつに色が付くかどうかでちゃんとボックスが機能してるかを見た。
最初は緩衝材を入れてみたんだが、あまり入れると風量が減ってしまう。少なめに入れてみたがあまり吸着せずにほとんど外にそのまま出て最終段のフィルターに色がついてしまった。うーんだめかあ……。
水を入れてみたが、ギリギリ空気が通るくらいでは風量が減りすぎて全然吸わなくなってしまった。プロペラファンは風量はあるものの静圧が小さいので、障害物に弱いらしい。なるほどな。
風量はまあまあ維持できるところまで水を減らしてみたところ、まだ若干フィルターに色は付くもののだいぶ薄くなるところまで実現できた。これだけで全部落とせるところまではいかないものの効果はある、か。
まあ最終段に換気扇フィルターをつけたとしても、そいつの交換頻度が下げられればいいわけで、水を張っておくのは悪くなさそうだ。ひとまずこいつで様子を見るかあ。 微妙な結果ではあるものの、素人考えの適当な作りである程度効果出たなら上出来か。
改良するなら、緩衝材のフィルターはたぶん吸着力が弱くてあんまり効果がなかったものと思われるので、こいつを濡らしていれておくのはありかもしれない。それか濡れたティッシュとかをぶら下げとくとか?まあなんかしら吸着するようなものをもっとばらまいとくのがよさそうに思える。
しかし水とか入れとくとメンテがめんどくさくなるのがちょっと困るな。水だけならまだいいんだけども、濡れた緩衝材とかその他の物だと手入れがめんどくさそうだ。