IronRuby 1.1.2が出てました。予定ではすぐに1.1.3、1.1.4と続くみたいだけど。
ちなみにIronRubyの公式サイトは死亡中。ついでなのでIronPythonのサイトといっしょになろうと引っ越し中のようです。
1.1.2でirpack動くか試してみたらやっぱりだめだった。Dir.tmpdir内のFileUtils.remove_entry_secureでFile::Stat.world_writable?が無いと言われる。rubyのソースを見たらよくわからんがWindowsではnilを返しておけばよさそうだ。テンポラリディレクトリって全ユーザから書き込み可能じゃだめなのかー。
つかこれはフィードバックしたいが、githubからforkしていじってpullリクエストすればいいのかな?issueにつっこんどくだけでもいいかな。
次はエントリーポイントのdllコンパイルでこけた。ir.exeと同じ場所からIronRuby.dllとかMicrosoft.Scripting.dllとか拾ってきて参照してるんだけど、無かった。dllが全部どこかにいっちゃった…。ってGACにインスコされるようになったのか。
そうなるとどこからdllを拾ってくればいいものか。もちろんGACからも拾ってこれるんだが検索が結構めんどい。dll名で検索とかできないし。
アセンブリ名を指定すればいいんだけどIronRubyはアセンブリのバージョンをちゃっかり上げてきてる。1.1.2.0になってるし、今後は1.1.3.0とかになるだろう。ということはIronRubyのバージョンによって検索すべき名前が変わっちゃう。それはいやだなぁ。
名前をユーザーに指定させるのがいいのかもしれないけど、アセンブリ名って知らないと調べるの難しいんだよね。
codeplexからIronRubyのアーカイブ落としてきてそこから取り出すことも考えたけど、自分でビルドしたdll使いたいこともあるかもね…。ネットワークいつもつながってるとは限らんし、アーカイブもいつまでもあるとも限らんし。難しいものだ。