くまりゅう日記

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2013-09-13

[fossil] fossil 1.27が出てた

全部入り分散バージョン管理ソフト(?)であるFossilの1.27が出てました。

ダウンロードページから変更点を意訳。

  • fossil changesfossil cleanfossil extrasfossil lsfossil statusの各コマンドをコマンドラインで指定したファイル名やディレクトリ名に対してのみ操作を行なえるように拡張しました。
  • fossil merge--integrateオプションを追加しました。コミットしたあとにマージしたブランチを自動的に閉じます。
  • /stats_reportページを/reportsに名称変更しました。グラフの幅が絶対でなく相対に変更されました。
  • タイムラインのフィルタとしてyw=YYYY-WW(年-週)を追加しました。特定の年の何週目かに結果を限ることができます。(例:/timeline?yw=2013-01)
  • SQLiteをアップデートしunix環境においてリポジトリファイルがファイルディスクリプタの1番や2番で開かれないようにしました。これでアサートの失敗がリポジトリデータベースファイルの一部に上書してぶっこわすバグが修正されます。
  • 行数無制限のサイドバイサイドdiffをサポートしました。
  • fossil commit--closeオプションを追加しました。コミットできたと同時にブランチを閉じます。
  • fossil bisectchartオプションを追加しました。(訳注:オプションつかサブコマンドだった)
  • 「人間かボットか?」判定を改良しました。
  • CGI標準の環境変数をサポートしないHTTPサーバがあるので、環境変数が足りなかったらエラーを吐くようにしました。
  • Windowsでの同期サポートについてこまごまとした改良を入れました。
  • fossil server--scgiオプションを追加しました。
  • 同期処理について内部的な改良を行いました。
  • JSON APIの内部がMITライセンスになりました。下流のユーザ/パッケージ作者が「悪いことすんな」条項を気にする必要がなくなりました。

意訳ここまで。

リポジトリファイルぶっこわすのがあったのはひどいな。たぶんそう簡単に起きる物ではなかったんだろうけど。

最後のライセンスのところがよくわからなかったので調べてみたんだが、使ってたC言語のJSONパーサライブラリであるcsonてやつのライセンスがMITライセンスに変わったということのようだ。

csonの以前のライセンスは独自で、著作権表示とライセンスを記載してくださいというよくある条項と、良い(Goodな)ことに使ってください悪い(Evilな)ことに使っちゃだめですという変な条項の二つだけの物だった。前者の条項は全く問題ないが、後者が困るね。 ユーザは自分がEvilに使ってないことを確信しないと使えないし(GoodやらEvilやら誰が決めるんだよ)、パッケージ作ってる人にしてみればOSI定義のオープンソースから外れるのでライセンス関係で面倒だと思ったことだろう。フリーじゃない扱いになるのかな。 そこでcsonがごく普通のMITライセンスになってくれて解決ってことですね。


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