やっと出たよ。SP3。
pc-craftからFirebirdで落としてきて解凍。Firebirdは何があったのかしらないがいつのまにか普通にアドレスバーとかも使えるようになってやがった。
中身は同じファイル名なのでちょっとびびったが、アプリケーション。 インストーラらしい。
アップデート中に再起動とかかけんなよ、という旨のメッセージが出てInstallボタンを押すとインストール開始。何事もなく普通に入ったっぽい。 最後に、再起動してね、と出るので再起動。
おお、起動画面がかわってる。かわいくない。
起動後は普通。ああ、ドライバとか増えてるのか探しておくの忘れた。 メモリースティックリーダーとか使えるかどうか試したかったのに。
ドキュメントがまともになった気がする。つか日本語マニュアルが出てきたのでびびった。 すげーよ。
開発環境はあいかわらずgcc2.9とか出てくる。gccの3.x系という話はどうなったんだろう。
何がかわったんだかよくわからなかったので開発関係でもあさってみる。 Danoと同じと思ってZetaのはよく見てなかったからわからなかったけど、同じでもないのね。 具体的にはかなりヘッダが減っている。 InterfaceKit2とか無いし。他にもいろいろ、Danoではあったのに…という物が無い。
でもXMLKit(?)はあるみたい。まともなDOM系のパーサーだ。 名前的にも多分Danoからあるやつだよなぁ。
wwwっつーディレクトリには変なものが入ってる。ブラウザ関係っぽいけど?これはBe純正では無さげ。KDEのブラウザの移植とかいう物の関係なの?
バージョン番号的にはZeta BetaっていうのがBeOS 6相当とされている。ほんとに6相当にはならんだろう。
InterfaceKitでは気になったのは、BWindow。 ClipToPictureとかなんとかで非矩形ウィンドウが作れるのは昔Danoでやってみた通り。
他にはAddChildにBViewだけでなくBWindowが渡せるようになっている。
渡してみるとこんなんなった。
MDIだ。ちゃんとそれっぽい動きもしてくれる。これはいいかも。
あとはBViewのSetDoubleBufferingとDoubleBuffering。 その名の通りダブルバッファリングをしてくれるんだと思うけど。 思った通りの機能ならVimで使いたいところだ。 前の激重自作ダブルバッファリングなんかじゃなくて。
BWindowやBViewにはDecorとかに対応するメンバ関数も追加されてたけど、どう使えばいいのかわからないし、あんまり使うことも無さそうなのでなんとも。
ああでも、システム標準の色みたいなのが取れるようになってたみたいなので、それは必須だね。
…って、こんなもんなんだよなぁ。面白そうだと思ったの。
InterfaceKit2とかの新しいのが省かれたのは、まだ未完成だったからなのか、 YTがサポートしきれないと判断したからなのかわからないが、ちょっと残念。
でもヘッダに無いだけで実装としてはあるのかな。Danoからヘッダとリンク用のライブラリ持ってくれば遊べるかも。 ZetaのR1が出たころには新しいのが復活してると面白いんだけどな。