秋のイベントが終わった。
間に合うだろーと余裕ぶっこいてたら、ぶっこきすぎて結局ぎりぎりっていうね。 まあ一応間に合ってよかったんじゃないでしょうか。
次は技術書典。新刊は無いつもりだったけどプレビュー版くらいなら出せるかなーと思ってしまったので書かないといけない。 でもそんなに書けることないからプレビュー版だけで済んでしまうのでは……。もうそんな時間ないか。
健康診断で尿酸値がひっかかってた。再検査行ったら診察で1ヶ月してからもう一回検査しようという話になったんだが、診察でも特に思い当たるところがないので下がるんですかねこれ。とりあえず食べすぎないようにと乳製品摂れと言われたので牛乳でも飲んどくしかない……。
PeerCastStationのIPv6対応をやってたんだが、思いの外変更点は少なかったので配信とリレー(と視聴)ができるところまではすんなり行ってしまった。
あとIPv4とIPv6のチャンネルが混ざらないように細工をしたいなぁというのと、YPへの掲載を対応しないといけない。YPの掲載はYP側をいじらないといけないんだ……。
でまあ出来るのは見えてきたんだが、それはともかくみんなIPv6使えるのってのが気になったのでチェックツールを作ってイベントで配布してみた。 結果の送信機能があるんで集計もできた。配布と集計はこっちのサイトで → http://www.pecastation.org/ipv6-checker.html。
書いてる時点では50件くらいが登録されててIPv6のグローバルアドレス持ってるのが2/3くらい、ポート開けられたのが1/3くらいになってる。 グローバルアドレス無いのにサイトにアクセスできてるやつはちょっと謎だ。
まあ予想通りではあったけどポート開かないもんよね。グローバルアドレス持ってるうちの半分がポート開いたなら思ったよりは多いけども、18件とだけ聞くと強者だけが開けられたものと思える。
IPv6はグローバルアドレスが各マシンに割り振られちゃうけど、インターネットに直接だと思わぬポートが外からアクセスできちゃってちょっと怖いよね、ってことでルーター側で受信拒否してたりするんだが、それが何の説明もなくろくなドキュメントもなく既定で全受信拒否になってたりするから困る。
eo光ってやつは上流で受信拒否されてるので絶対ポート開けられない欠陥品らしい。ひでえ。 てかIPv6 over IPv4というとても変なものらしいという話なのでそりゃポート開かないわのもわかるけど、なんでそんな変なもの使ってるんだ……?
ルーターもNTTでひかり電話契約してるとひかり電話ルーターで勝手に止められる模様。こっちはひかり電話ルーターのIPv6パケットフィルタを設定すれば通るようになるからまだいいんだけども、IPv6になってもポート開けが必要になるとは!しかもIPアドレスのプレフィクス指定でしか通せないので、プレフィクスが変わってしまうと設定しなおしなのだ!おかしいだろ!!
ひかり電話契約してないとONU直結だからルーター機能はなく、IPv4 PPPoE用に使ってるであろう一般ご家庭の多くのルーターはIPv6のパケットフィルターなんぞないので、IPoEだと全部素通しで各端末で弾かない限りフルオープンなようだ。それはそれでうっかり変なの晒してそうで怖いなぁ。
パケットフィルタの設定も物によってはほぼ説明が無かったりとまだまだ世間はIPv6に厳しい感じ。しかしIPv4はプロバイダによっては使い物にならんくらい混みあってるようだし、かといってIPv4 over IPv6だとポート開かなかったりするし、そろそろIPv6対応はやっとかないといけないんだよねぇ。