くまりゅう日記

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2010-03-24

_ [monotone] monotone 0.47

先週出てたのは知ってたんだけどちょっくら遅いNEWS翻訳。

2010年3月14日21:15:06 UTC

0.47をリリース。
変更点
- git_exportコマンドにおけるデフォルトの著者名'<unknown>'は
  'Unknown <unknown>'に変更されました。既存の著者マップファイルも修正
  する必要があります。古い著者名'<unknown>'は新しく追加されたluaフック
  のvalidate_git_authorで弾かれます。
- 'git_export'コマンドがgit authorとcommitter値を出力する際に新しい
  luaフック'validate_git_author'で検証するようになりました。
  このフックがいずれかの値を弾いた場合、エクスポートは失敗します。
- 'git_export'コマンドが新しいluaフック'unmapped_git_author'を呼ぶよう
  になりました。これには著者マップファイルから見つけられなかった全ての
  git authorに対して呼び出されます。
  デフォルトの実装ではいくつかのパターン置換でgit author名を作ろうと試
  みます。
- 'get_date_format_spec'luaフックが受け取る引数が1つ増えました。これは
  どんなフォーマットが要求されているかを示唆します(短い日付形式か長い
  日付形式かなど)。デフォルトの実装では長短にかかわらず日付に対しては'%x'
  を、時刻に関して(現在は使われてませんけども)は'%X'を、日付と時刻に
  対しては'%x %X'を返します。
- オプション'--date-format'と'--no-format-dates'は'log'コマンドだけで
  使われていましたが、全般的に使われるオプションになりました。
- monotoneがパスワード入力を促すのは3回までに限るようになりました。
  (訳注:今までは何度失敗しても再度入力を促されていました。)

新機能
- ポルトガル語の翻訳が追加されました。(thanks to Amrico Monteiro)

バグ修正
- 'passphrase'が空のパスワードを受け入れるようになりました。
  (monotone bug #28809の修正)
- 'automate remote'と'automate remote_stdio'を実行するのに既存のデータ
  ベースを必要としなくなりました。
  (monotone bug #28885の修正)
- Windowsで割り込みがかかった時(^C)に例外を投げていたのを修正しました。
  ついでに他のバグも一緒に直ってWindowsでの互換性が全体的に向上しまし
  た。
- 'annotate'でのアノテーションが翻訳されるようになりました。
- リビジョンに付随する日付certが出力されるとき、適切に翻訳されるように
  なりました。
- 最近のバージョンのLuaを使った際の問題を修正しました。これは特に
  LUA_COMPAT_VARARGを設定していない時に起きていました。

その他
- rosterの扱いが超速くなり、巨大なrosterを扱う場合におけるrosterキャッ
  シュのパフォーマンス問題も修正されました。これは履歴を遡る時(特に初
  めてのpull時、沢山のリビジョンを送る必要があるので)やでかいツリーの
  プロジェクトを扱う時に実感できるでしょう。
  これによる一番重要な変更はrosterとmarking_mapがcopy-on-writeになった
  ことです。この内部変更についてより詳しくは以下の場所を見てください。
  http://lists.gnu.org/archive/html/monotone-devel/2010-02/msg00043.html
- Botanの最近のバージョンとの互換性が改善されました。

今回はバグ修正がメインだね。あとgit_exportまわり。

git_exportってよくわかってないんだが、何に使うんだろう。exportだけでimportはできないんだけどそれでいいんだろうか?

gitは会社でTortoiseGitで使ってるだけなので、svnと同じようにしか使ってなくてちゃんと分かってないのがわるいんだろうけど。

_ [Ruby] Rubyアプリの配布についてごにょごにょしてた

最近Rubyアプリの配布についてごにょごにょしてた。

Macはappパッケージにつっこむだけなのでなんとなくできた。本当に配布しようと思ったらリンクしてるライブラリとかなんとかしないといけないんだけどそれはまああとで。

WindowsはClickOnceできるようにいろいろしようかなーとやってたんだが、なんだかめんどいな。

ClickOnceはどうしても署名がついてないとだめなようだ。しかし署名をするための証明書の作り方とかがよくわからなくてめんどくなった。

コマンドラインからClickOnceに必要なマニフェストファイルを作るにはmage.exeを使えばいい。けど中身はただのxmlなので、ちゃんとフォーマットが分かれば自前で作ることもできそうね。

署名もmageでできるが、これも特にすげー独自ハッシュとか作ってるわけでもなさそうなのでフォーマットにのっとってあげれば自前で作ることができそう。

あー、でもフォーマットもよくわからんしめんどくせ。誰か作ってよ。とかひどいこと言いだす。

何でこんなにめんどくせぇのかと思ったら、特に今すぐ配布したい物があるわけでもないのでやる動機が無いだけだった。

日々の配信で使いたいだけなら自動で特定の場所からファイル拾ってきて実行してくれる簡易アップデータ作ればいいだけじゃん。最初のexeを作らんといけないがそんなのはどうとでもなる。それの配布もなんとかしないといけないがそれもまあなんとかなるでしょう。

とりあえずは簡易アップデータ作って満足しとくか。あとで必要になってからちゃんとClickOnceしよう。


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