kumaryu日記
2004-10-06 とりあえず近況
_ スパム
リファラを表示しないオプションって普通に設定にあるじゃん…。
まあ表示しなくてもいいんだけど、徹底的に闘う方向で。 リファラの禁則処理を増やしてみました。
つーか、むしろスパムメールの方がうざい感じ。 まあ、英語の物は即ごみ箱行きなのでいいんだが。 sourceforge.jp内のML全部にスパム送りつけるクソ野郎は4294967295回ぐらい死んだ方がいい。 後処理が面倒なんだよ。
_ Ruby/wx
Minimalぐらいはもうちょいで動くっぽい。
家のWindowsとMacでファイル交換する機会があったのでRuby/wxをWindowsに持って来た。 SEGVで落ちた。
つーか、なんでだよ。
って調べるとイベントコールバックで落ちる。 ああ、__stdcallが付いてないとまずいのか…ってじゃあdl/WinAPIとかって何ですか?
いろいろ調べると、まあdl.soは__stdcallに対応してないってことらしい。WinAPIが呼べるのはたまたま。
仕方ないのでdl/WinAPIじゃなくて素のWinAPIを使えばいいのかと思ったら、コールバックが使えないじゃん。
dlを改造して__stdcall対応にするしかないのか。 うーん。普通の関数呼び出しはまだ楽だが、コールバックは現実装では戻り値の方で分かれてるのが、引数の数でも分けなきゃならんのか。 まあ、スクリプトで自動生成なんだが、ちょっと面倒だな。
改造するなら__cdeclと__stdcall両対応なんてことはしないで__stdcall専用になる。 つーか、Windowsでは__cdeclが使える状況ってそんなに多く無い気がするけど気のせいか?
で。いつ作ろう。
_ riko
rubyの3Dオーサリング用ライブラリ。なんてものを作ろうと考えました。
自分であると便利だと思ったからね。
特に何も考えずにOpenGLを使ってモデルを表示するくらいのことが出来ればいいだけ。 描画環境をSDLなりGLUTなりで作ってやればモデルを読んで表示ができる。って感じ。
そこでやっぱり困るのがデータ。比較的使いやすくて安くてファイルフォーマットが解析しやすくて(もしくはオープンで)スキニング付きのモーションが入れられるソフトは無いのかなと。 贅沢言いすぎ。
前回はMikotoを試したんだけど、Mikotoは難しすぎ。いや、そう難しくはないんだけど、ボーンとかウェイトをいかにも無理矢理持たせました、という所がいまいちだ。つか、ボーン作るのが大変。
今回見つけたのがAnimadio。 ウェイトの付け方がちょっとわかりにくいけど、まあなんとかなりそうだ。 それ以外の部分はよく出来てる。
IKは使えないけどまあ仕方ないだろう。そんな複雑なモーションは止めておけばいい。
ファイルフォーマットは非常に簡単でコンバートし易い。問題があるとすれば、ウェイトを付けた後にモデルの変更をするとウェイト付け直しってことだが、仕方あるまい。細かくパーツを分けておけば変更後の付け直しは少なくて済むはず。
値段はタダ。モデリング機能は無いがメタセコイヤのファイルを読める。メタセコイヤは標準版は5000円払わないとファイル交換ができないが、独自形式の入出力は5000円払う必要がないのでそのまま使える。
ということで、最初はこれを使うことにしよう。Windows専用だがべつにいいや。
Shadeは7でXML形式のファイルフォーマットに対応してる。これをパースするのは気が遠くなりそうな作業だが、Animadioで足りなくなったらやってみよう。Shadeはbasicでも20000近くするからなかなか手が出ないんだよな。myShadeとかiShadeはまだ7ベースの物が無いからXML形式は使えないし。 …ってかiShade/myShadeはアニメーション無しか。
他に安いやつだとBlenderか。 本を買ってみたものの、正直簡単とはいい難い。つーかつらい。覚えるまでMayaとどっちが楽だろう。BlenderはPythonでスクリプト書けるみたいだからPythonを使えばコンバータは比較的楽に書けそうだ。
まあいいや、そんなことより…で。いつ作るの。